2009 J13 川崎 （味スタ） ～第15回多摩川クラシコ～

　第15回を迎えた「多摩川クラシコ」、味スタで川崎と対戦。





















　前半、怪我明けのカボレ選手、石川選手、梶山選手がスタメン出場して、押し気味な試合展開。ＣＫからの今野選手のヘディングシュートがクロスバーに跳ね返され、そのボールを再び、今野選手がシュートして見事に先制ゴール。相手は守備からのカウンター狙いだが、FW陣との間隔開いていることと中盤での米本選手のすばやいチェックで攻め込ませずに前半終了。

　後半、相手が前気味に厳しいチェックの中、左サイドへのカウンターにカボレ選手が走り、ゴール前の平山選手へ、しかし、ボールが後ろ気味となりスルーすると、そこに走りこんだ石川選手がミドルシュート、ボールは右ゴールポストに当たりゴール！　2点を先制して余裕を見せながら、相手攻撃が厳しくなり、ＤＦ陣の裏を取られ、ＰＫエリアぎりぎりでブルーノ選手が相手ＦＷのジャージをひっぱってしまい、一発レッドカードとなり、ＰＫを与えてしまう。ＰＫは惜しくも決められてしまう。石川選手に変えてDF茂庭選手を投入して守備を固めるも、中盤で相手に支配され崩され始めると、2点目、3点目と逆転されてしまう。相手がリードして落ち着いたところで攻撃するもののシュートまでいたらず、試合終了。

　これでリーグ戦は短い中断期間、ナビスコ杯予選があるもののどう立て直すのか期待したい。


結果　２－３　（１－０）
得点：今野、石川
成績：５勝７敗１分　［××◎◎××◎×◎×△◎×
勝点：１６
順位：１４位
得点ランキング：
６　石川
２　赤嶺
１　近藤、オウンゴール、羽生、梶山、鈴木達、中村、今野

2009 N03 千葉 （フクアリ）

　期間が開いたもののナビスコ杯予選の第３節。フクアリで千葉と対戦。











　スタメンには、初出場となる田邉草民選手をはじめ、久しぶり登場の椋原選手、ここのところ連続出場の米本選手、そして、こちらも久しぶり金沢選手。若手を抜擢起用したことがどちらに転がるのか、どんなサッカーを見せてくれれるか胸ワクワクでキックオフ。

　前半、中盤での米本選手、金沢選手が聞いていて有利な展開となっていく。そんなところで、左サイドに抜けた近藤選手がドリブルで上がり、狙い済ました逆サイドへのシュートが惜しくもポストに当たる。しかし、２０分頃、再び抜け出した近藤選手がドリブルからのキックフェイントで相手ＤＦをかわすと冷静にＧＫの股間を抜けるシュート。先制点を奪う。相手の攻撃も今野選手、ブルーノ選手を中心に的確に抑えて得点を与えない。左からの攻撃が多く、草民選手はボールを持つ機会が少ないもののボールを持ったときにドリブルの仕掛けは面白い。

　後半、引き続きの展開ながら相手チームが前がかりなるものの守りながら、平山選手へくさびを入れての展開がなかなか面白いものの、トラップミス、パスミスなどでフィニッシュまでには至らず。米本選手がボールを持ったところで、中央ペナルティエリア少し外に草民選手が走り、そこへパスしてワン・ツーで米本選手が抜け出し、ＧＫと１対１でシュートは正面にいってしまった。中村選手、鈴木達選手、赤嶺選手を導入して、ポジションがころころ変わり、守りの意識が高いものの、次の１点を狙う「気持ち」は見せていた。「１－０」の美学で勝利。




結果　０－１　（０－１）
得点：近藤
成績：２勝１敗０分　［×◎◎
勝点：６
順位：２位
得点ランキング：
１　カボレ、大竹、近藤

2009 J12 横浜 （日産）

　開幕当初は低迷していたが、ここ数試合で上昇気味な横浜との対戦に向けて、日産スタジアムへ…











　前半、先発出場の鈴木達也選手が良く動き、平山選手がくさびの動きを見せ、これまで以上にチャンスを作るも得点までには届かず。相手の攻撃も中盤でのチェックで成立させない。しかし、カウンターからの危ない場面もＧＫ権田選手が好セーブを見せ、０－０で前半終了。

　後半、早々に相手選手に削られた負傷した梶山選手に替えて、公式戦初出場となる中村北斗選手を投入。その後得たＣＫを鈴木達也選手が入れると、ゴール前で平山選手が競り、落としたボールを中村北斗選手が迷わず、豪快にミドルシュートを打つと、平山選手の横をかすめサイドポストに当たりゴール。スタンドは歓喜・歓喜・歓喜。勝ち越された横浜が前からのプレスから中盤を支配されるも耐え抜く。大竹選手、あさり選手を入れ、守備と攻撃のバランスを保ちつつ時間を使う。２点目を取りに良く気持ちも見せていた。そして、ロスタイム５分。全員で守備を固め試合終了となった。

　中位のチームの勝ち点差が少ないところで、この勝利での勝ち点３は大きい。中断前の次のホームゲームである「多摩川クラシコ」が楽しみとなった。

結果　０－１　（０－０）
得点：中村
成績：５勝６敗１分　［××◎◎××◎×◎×△◎
勝点：１６
順位：９位
得点ランキング：
５　石川
２　赤嶺
１　近藤、オウンゴール、羽生、梶山、鈴木達、中村

2009 J11 京都 （味スタ）

　共にこれまで引き分けのない両チーム。京都を味スタに迎えた。











　前半、後半とも東京が押し気味で京都が守備からのカウンター狙いなゲーム展開。お互いゴールを奪えずスコアレスドロー。これと言って収穫のないゲームとなった。


結果　０－０　（０－０）
得点：
成績：４勝６敗１分　［××◎◎××◎×◎×△
勝点：１３
順位：１３位
得点ランキング：
５　石川
２　赤嶺
１　近藤、オウンゴール、羽生、梶山、鈴木達

2009 J10 広島 （ビックアーチ）

　変わりやすい天候で開門頃から雨が降り始め、雷が鳴り響くビックアーチ。











　前半、中盤でのルーズボールを拾い攻勢であったが、中盤で奪われたボールをサイドに展開され失点。
　後半、相手チームが守りからのカウンター狙いとなり攻めながらも得点を奪えず、すばやい攻撃から再度失点。

　東京には良いところがないゲームとなってしまった。


結果　２－０　（１－０）
得点：
成績：４勝６敗０分　［××◎◎××◎×◎×
勝点：１２
順位：１５位
得点ランキング：
５　石川
２　赤嶺
１　近藤、オウンゴール、羽生、梶山、鈴木達

2009 J09 大宮 （味スタ）

　前節の惜敗からブルーノ選手、米本選手、赤嶺選手をスタメンに起用して連敗中の大宮を迎えた。











　前半、中盤でのルーズボールを奪え攻勢に試合を進める。相手はＤＦからのロングフィードしかなく危険性はない。早々に石川選手がボールを受け相手ＤＦをかわしてコースをついたシュートが決まる。続けて、羽生選手からのスルーパスに走りこんだ石川選手が合わせてゴール。相手ＦＫから決められ前半終了。

　後半、ゲーム展開は変わらず、永友選手からのスローインをダイレクトで石川選手がショート。相手ＧＫの頭上を越え、クロスバーにあたってゴール。ハットトリック達成。そして、相手ＣＫからヘディングで失点。鈴木達選手、平山選手、浅利選手を投入して逃げ切り、試合終了。

　カボレ選手は再び何度もあったゴールチャンスをはずしまくり。ブルーノ選手は最終ラインちょっと前気味で厳しいマーク、パスカットからの攻め上がりとよくやっていた。今野選手とのコンビなら良さそう。米本選手は中盤で相手選手へのチェックが厳しく、相手チームのチャンスの芽を摘み良い動き。熱い接触プレイで怪我とか警告をもらわないように注意してほしい。

結果　３－２　（２－１）
得点：石川、石川、石川
成績：４勝５敗０分　［××◎◎××◎×◎
勝点：１２
順位：９位
得点ランキング：
５　石川
２　赤嶺
１　近藤、オウンゴール、羽生、梶山、鈴木達