2007-08-14

08/11 リーグ戦第19節 vs 大分 (味スタ)

 中断期間を終えてのリーグ戦再開。中断期間にこれと言った補強がなかったものの茂庭選手の復帰が一番のニュースだろうか…

 前半、中盤での争いが続く中、CKから福西選手がヘディングでゴールして先制。両サイドライン近くのピッチ状態が最悪で大分の選手だけでなく、東京の選手も足を取られる場面が目に付いた。そして、前半終了。

 後半、これと言ったチャンスがお互いになく、ゴール前のクリアボールがコーナーポストにあたり線審がゴールを指したにも関わらず、大分側がショートコーナーからクロスをあげゴールを決めた。ちょっと信じられないジャッジであった。高い位置からの攻撃を繰り返すもののシュートまでには至らず追加点の予感がしない。そして、高いDFのポジションの裏を疲れ追加点を奪われる。そして、ブーイングの中試合終了。

 シュート数も少なく、もっと積極的に攻めを考えてほしい。しかし、大分の梅崎選手はすばらしい。ボールをもたれると何をされるかドキドキしてしまう。前半のクロスに見せかけてのシュートは危なかった。


結果 1-2(1-0)
得点 福西(4)
観衆 20689人

◎リーグ成績勝敗 7勝9敗2分 [×○×××△○△××○○×○×○×○×
勝点 23
得点 24
失点 32
順位 12位

2007-07-31

07/26 PSM vs FCソウル (国立)

 去年の韓国遠征を受けて、今年はFCソウルが来日してプレシーズンマッチとなった。
雨上がりで選手たちには厳しい状況であり、動きもベストでないと感じた。

結果 0-0 (0-0)
得点 
観衆 12391人

2007-07-21

07/14 ナビスコ杯準々決勝第2戦 (味スタ)

 第1戦を0-1で勝利して有利に見えるが、やはり2連勝目指さないと足をすくわれそうである。

 スタメンは第1戦と同じ。やはりのりおのゴールへの期待が大きくキックオフ。

 前半、両チームの中盤でのボール奪い合いが激しく、シュートまでいけない硬直状態が続く。そして、すばやいパス回しを許し失点してしまう。チャンスを作りながらもゴールを奪えず前半終了。

 後半、たて続けに失点。3失点目は見事なほどやられDF崩壊状態であった。そこから石川選手、金沢選手がゴールを奪うもののそこで終了。

 期待していたナビスコ杯もこれで敗退。準決勝の夢を見ていたが、とても残念だ… あとは天皇杯か…


結果 2-4 (0-1)
得点 石川、金沢
観衆 17044人

2007-07-09

07/08 ナビスコ杯準々決勝第1戦 (三ツ沢)

 ホーム、ビジター共に自由席は完売。早くから待機列は長蛇の列となった。どちらのファンたちは勝利を願い、待ち時間もまたこれ楽しい。2時間前、今野選手、伊野波選手がアジア杯の代表召集で不在の中、メンバー発表。スタメンには久しぶりに茂庭選手と浅利選手。これで不在の二人をカバー、加えて特別指定の永友選手がベンチ入り。

 前半、中盤でのボールの奪い合いからお互いにチャンスを作り潰しあい得点まで至らなかった。

 後半、すぐに福西選手がドリブルから左ののりおにパス。のりおは相手が詰めてこなかったためドリブルでペナルティエリアへ進入。狙い済ましたかのように逆サイドポストへ早いゴロのシュート。相手GKは手が届かず、ゴールネットを揺らす。ビジター席は大いに盛り上がり。のりおチャントが続いた。金沢選手が足を負傷して長友選手が交代出場してそのまま左SB、無難にこなす。石川選手、憂太が交代出場。相手の攻撃を梶山選手と浅利選手で芽を摘む。シュートを打たれれば土肥選手が好セーブを見せる。ロスタイムは何と5分。相手DFが2枚目のイエローで退場。そして、終了となった。


 出場したすべての選手が90分間躍動して動いていた。そして、強い気持ちで戦っていることを感じた。我々もそれを受け止めるかのように熱い声援で答え守り立てることができたのではないだろうか。準々決勝は半分終わっただけ、アウェイゴールのメリットはない。引き分けで良いと思わず2連勝ですっきり決めてほしい… 今年は相性の良くない味スタだけど…

 しかし、のりおの4試合連続得点はすごい。チームでは日本人初。アマラオ選手の5試合が最高だそうだ。それに並ぶことも可能性は十分ある。


結果 0-1(0-0)
得点 のりお(1)
観衆 13420人

2007-07-03

06/30 リーグ戦第18節 vs 鹿島 (カシマ)

 カシマスタジアムではナビスコ杯で1勝したのみでリーグ戦では未勝利と相性が悪い。

 前半、両サイドのリチェーリ選手とのりお選手へ積極的にパスを出しえぐっていく。しかし、相手が長いボールを前に入れてきて藤山選手、今野選手が対応しているもののバウンドさせて危ない場面が見られる。高い位置でボールを奪われ長いボールを入れられ今野選手が競り合うものの奪われシュート、土肥選手がパンチング、そのボールを拾われゴール前が混乱する中、冷静に鹿島に先制を許す。その後も攻められながらも土肥選手の好セーブが続き、前半終了。

 後半、これまで以上にパス&ゴーなプレイからCK。梶山選手のファーへの高いボールを徳永選手がヘディングで戻し、ルーカスがボレーでゴールを決める。東京の良い時間が続く。再び、CK。梶山選手がニアに早いボールを相手選手がクリアするもののペナルティエリア付近にごろがったところをのりお選手が思いっきりシュート。地をはうボールは何人かの選手をすり抜け、GKの股間を通りゴール。

 残り30分。相手は攻撃的な選手を交代で投入してくる。攻められる場面が続く。CK、FKで攻められながらもDF陣と土肥選手の好セーブで死守する。FKからのセカンドボールが上がったところで途中交代で入った茂庭選手がボールに関わるところではないがペナルティエリア内で相手選手を倒しPKを与えてしまう。しかし、土肥選手の威圧感からか相手シュートは左ポストにあたり外れる。そして、タイムアップ。

 カシマスタジアムでのリーグ初勝利。今リーグでは初の逆転勝利。のりお選手が6月5ゴールとチャント完成。と、このあとのナビスコ杯決勝トーナメントへ向けても良い感じだし、リーグ中断で問題点の見直しを進めてほしい。特に、A代表、五輪代表が召集されている状態でのゲームを戦えるような体制を整えてほしい。


結果 1-2(1-0)
得点 ルーカス(6)、のりお(5)
観衆 15714人

◎リーグ成績勝敗 7勝9敗2分 [×○×××△○△××○○×○×○×○
勝点 23
得点 23
失点 30
順位 12位

2007-06-30

06/23 リーグ戦第17節 vs G大阪 (万博)

 リーグ戦もついに折り返しとなる第17節。
 万博ではあまり良い思いでがないが、G大阪とは相性が良いイメージがある。

 開始から前回の東京。前からプレスが有効で敵陣で奪ったボールをサイドに流してクロスを上げ合わせる形で福西、のりおと15分で2得点。

 前半に1点折り返されハーフタイム。

 後半、東京以上にG大阪が前からのプレスで攻められ同点、逆転となり、伊野波選手が負傷交代すると、最終的には失点記録タイの6失点となった。


 出だしが良かっただけに残念な逆転負け。伊野波選手の負傷でDF陣が崩壊してしまった。もし今野選手と共に代表選出されたらナビスコ杯のDF陣はどうするのか? 茂庭、吉本の復活を期待したい。


結果 6-2(1-2)
得点 福西(3)、のりお(4)
観衆 15640人

◎リーグ成績勝敗 6勝9敗2分 [×○×××△○△××○○×○×○×
勝点 20
得点 21
失点 29
順位 13位

2007-06-21

06/20 リーグ戦第16節 vs 甲府 (味スタ)

 今年初の平日味スタ開催。昼間は真夏日となるような暑さであったが、試合開始前には爽やかな風を感じられるようなだった。

 前半、かなり前からプレスをかけ、甲府に細かいパスから攻撃を仕掛けられるが、藤山、今野、伊野波、土肥で食い止める。ボールを奪うと、大きくサイドに展開して攻め上がり、そこからのクロスに誰かが飛び込む。こぼれたボールを追い続ける。両チーム一進一退の攻防が続く。相手DFのクリアが短いボールを伊野波が簡単にのりおにパス。左に流れながら相手DFの股間を抜くシュート。見事に右端に決まる。ここからはかなり押し気味に進み、前半終了。

 後半、これまで以上に東京の良い形が随所に出るものの攻められる機会が多い。相手が攻め込んだところから大きくカウンターを狙いだす。梶山からのロングパスに左から川口が上がる。GKと1対1となるもののボールを持ちすぎGKに阻まれてしまう。そして、リーチェーリを投入。前からのチェックがより厳しくなる。相手が攻めあがった来たところで梶山がボールを奪い、前線に福西がドリブルで持ち込みシュート。GKにセービングされるもゴール前にころがったボールをルーカスがゴールへ押し込み2点目。これで落ち着くかと思いきや、リチェーリがシミュレーションで2枚目のイエローで退場。10人になっても甲府の猛攻を食い止めるも、1点を失う。同点を狙う相手をGK土肥を中心に守る。相手もイライラしたのかレフリーへの非紳士的行為で1発退場。これで10人対10人。最後89分。茂庭を投入してそのまま試合終了となった。

 全員での守備と攻撃で広くピッチを使うダイナミックなゲームであった。再び、中2日でG大阪。このプレイが続けられれば行けるだろう。


結果 2-1(1-0)
得点 のりお(3)、ルーカス(5)
観衆 17264人

◎リーグ成績勝敗 6勝8敗2分 [×○×××△○△××○○×○×○
勝点 20
得点 19
失点 23
順位 13位

06/17 リーグ戦第15節 vs 浦和 (味スタ)

 すべてのチケット完売という状態で開門が1時間早まる。しかし、試合開始近づいてもアウェイ側の空席が埋まらない。まぁ、ゴール裏通路に立っている人間もいるからと思っていた。

 さて、前半、4分ごろワシントンのシュートを土肥選手がパンチングではじくもののそこに詰めた山田達也選手に押し込まれてしまう。攻めの形ができずに終了。

 後半、迫られながらも均衡が続き、相手CKをルーカスがクリアするもオウンゴールとなってしまう。その後も選手交代で攻めを続けるも得点まで至らず。試合終了。

 上位チームである相手であるが負けたくない相手の一つ。下位チームの追い上げもありここが正念場であるのは確か、中2日が続くが休養と修正をしっかりしてほしい。


結果 0-2(0-1)
得点
観衆 38439人

◎リーグ成績勝敗 5勝8敗2分 [×○×××△○△××○○×○×
勝点 17
得点 17
失点 22
順位 13位

2007-06-11

06/10 リーグ戦第14節 vs 清水 (日本平)

 朝からの雷雨、豪雨が嘘のように回復して、午後には湿度が高めながら晴天となった。

 前半、前3人のプレスが良く、トップ下の福西、攻撃的ブランチの梶山の動きも良く、攻撃につなげチャンスを作り出す。守備陣も藤山、今野のコンビは最高、それに加えてブランチの伊野波がバランスを取る。しかし、クロスを上げられてもGK土肥が良い反応でクリアする。30分を経過したとき、左に開いていたのりおにボールが渡る。DFが詰めてこないところでドリブルで詰めて逆サイドのゴールへ思いっきりシュート、ゴールネットに突き刺さった。しびれるほどのシーンであった。同じような展開が相手にも、ディフェンスの詰めが遅れシュートを打たれ失点。同点で前半終了。

 後半、前半でのプレイは健在、1分過ぎ、左に駆け上がるのりおにボールが渡り、ドリブルでエンドラインへクロスを上げずに、再び逆サイドのゴールポストへコースを狙ったシュートしてゴ~ル。リードしながらも前からのプレスを続け、相手のロングフィードを伊野波、藤山、今野がチャンスを潰していく。信男に代わり憂太、その憂太がゴール正面の遠めでボールを受けると、ためらう事なくシュート、クロスバーに当り、GKの背中に当り、ゴ~~~ル。残り10分で福西に代わりクローザー浅利が登場。相手ボールを取ってカウンター、ルーカスからのクロスに浅利が飛び込む。惜しくも頭の上をボールが抜けてしまった。相手にも決定的なチャンスを与えながらも、シュートにDFが飛び込んでブロック、きわどいシュートもGKがクリア。そして、最後、梶山に変わり茂庭登場。すぐにヘディングで競るもののボールには届かず。茂庭がボールを触ることなく、ゲームセットとなった。

 のりおのシャ~ も出た。

 4点とも凄いシュートだった。最近はペナルティエリアの外でもボールキープされてのシュートは怖い。きっちり詰めていかなければいけないだろう。このパフォーマンスを次のゲームに継続できるように準備してほしい。


結果 1-3(1-1)
得点 のりお 2(2)、憂太(1)
観衆 15322人

◎リーグ成績勝敗 5勝7敗2分 [×○×××△○△××○○×○
勝点 17
得点 17
失点 20
順位 13位

2007-06-08

Advanced/W-ZERO3[es] 発表

 待ちに待ったウィルコムの W-ZERO3 の新機種が発表された。名称は Advanced/W-ZERO3[es] 。ニックネームは「アドエス」というらしい。
 仕様を見ると、[es] で見送られた点や欠点と指摘された点を見事に対応してのマイナーバージョンアップという感じは否めない。それなのにこれだけひっぱるマーケティング戦略はどうなのだろう。前日に Microsoft Windows Mobile 6 日本語版の発表があり、うまく仕掛けてメディアに取り上げられることを期待しているのは良く分かる。
 さて、W-ZERO3 初号機を持っていて [es] をパスした私としては気に入った点と気になる点はこんなところだ。

  • 気に入った点
    • 画面が大きくなって解像度向上
    • 薄く、軽く、スマートな形状
    • キーボード、カーソルキーの操作性向上
    • 赤外線通信、無線LAN搭載
    • シルバーのボディカラー
    • オプションでワンセグチューナーあり
  • 気になる点
    • 外部メディアが microSD に変更
 気になる点はこんなものでかなりグッと来ている。予約受付の29日まで悩んで楽しむことにしよう。
 

2007-05-29

2007 商店会めぐり

 毎年、短い中断期間に企画される商店会めぐり。今年は代表戦キリンカップが開催されるため2週間中断となるこの季節となった。商店会めぐりは、基本的に地元の方々のために開催するという趣旨から事前告知はほとんどない。
 私の地元でも金曜日に告知の小さなポスターを見かけて知った。出向いてくれる選手は徳永選手だった。まじめで物静かな雰囲気をかもし出していた。しかし、ほのぼのした雰囲気がたまらない。


2007-05-28

05/26 リーグ戦第13節 vs 名古屋 (味スタ)

 公式戦3連勝でチームの雰囲気は良くなっている状態でゲームを迎えた。

 前半、前からのプレスも甘く個々の動きにも重さを感じるゲーム展開。攻撃にもその影響からぎくじゃくする場面が見られる。ルーカスのミドルシュートが惜しくもクロスバーにはじかれた。自陣ペナルティエリア前での相手選手のドリブルにプレッシャをかけ切れず、FKへのパスもすんなり通され失点してしまう。

 後半、動きの悪かったワンチョペに代え石川を投入して多少攻撃の形を作るものの決定的なシーンとはならずゲーム終了。

 ここ3試合での良い形でのプレスがなくなってしまったのが残念。連戦の疲れがあるのか… ここで2週間のインターバルで休養と修正して次のゲームを迎えてほしい。


結果 0-1(0-1)
得点 
観衆 22679人

◎リーグ成績勝敗 4勝7敗2分 [×○×××△○△××○○×
勝点 14
得点 14
失点 19
順位 13位

2007-05-24

05/23 ナビスコ杯予選第6節 vs 横浜FC (三ツ沢)

 前節、惜敗してグループ3位へ転落したが、自力での予選突破はないもののもう1ゲームの結果次第。勝利して予選突破を信じたい。






 前半、これまで勝利の2ゲームのように前からプレスでボールを奪うというかなりの支配率で激しく攻撃するも得点までは届かず。そんな中、久しぶりのスタメンである赤嶺がよい動きを見せている。また、中盤での伊野波の動きも期待できる。しかし、前目からボールを奪われカウンターを食らう。土肥がボールへ飛び込むがファールを取られPKを与えてしまい失点。相手が守備を固めてくる中、それでも攻撃の方法は変わらない。高めてでボールを奪ったところから右サイドへ展開。伊野波のグラウンダーのクロスにニアに飛び込んだ赤嶺がスライディングしながら合わせ見事にゴール。逆転を目指して攻撃を続けるが前半終了。

 後半、相手は引き続き守備を固めてくることで攻めきれない場面が続く。ルーカスを投入してマンネリ化していた攻撃にダイナミックさが加わる。そして、獲得したCKをルーカスが胸トラップ、浮いたボールを裏を走る赤嶺に合わせる。赤嶺がしっかりボールを止め、飛び込んできたGKの脇へコースを狙うシュートが右ゴール隅に決まりゴール。横浜FCがロングボールから攻撃するも堅い守りと時間を費やすプレイを続ける。最後は浅利を投入してゴールを死守して勝利。

 もう1ゲームは首位大分が磐田に破れ、東京にとって最高の展開となりグループ1位となり2004年以来の予選通過となった。準々決勝の相手は横浜FM。

 それにしても久しぶりのスタメンであった茂庭は、ボールを持つとちょっともたつく場面が多く見られた。チームを牽引するような安心感のあるプレイを期待したい。公式戦3連勝。この週末は、この試合で活躍したメンバーと休みとなったメンバーでリーグでも楽しいゲームを期待したい。


結果 1-2(1-1)
得点 赤嶺 2
観衆 5133人

◎ナビスコ杯予選成績
勝敗 3勝2敗1分 [△×○○×○
勝点 10
得点 7
失点 7
順位 1位 (予選通過)

2007-05-22

05/20 リーグ戦第12節 vs 横浜FM (日産ス)

 諸事情でスタ観戦できず…

結果 0-1(0-0)
得点 福西 (2)
観衆 25811人

◎リーグ成績
勝敗 4勝6敗2分 [×○×××△○△××○○
勝点 14
得点 14
失点 18
順位 13位

2007-05-14

05/12 リーグ戦第11節 vs 千葉 (味スタ)

 公式戦3連敗で、いやな雰囲気な中、ニュースサイトにスタメン発表されたメンバーを見てビックリ。ルーカス、ワンチョペに加えてリチェーリ。石川がケガと言うことでの選出のようだ。さてどうなるのか期待と不安が入り混じっていた。





 前半、いきなりフリーにした選手がGK土肥と1対1となったがナイスセーブ。ここを乗り切ると、リチェーリは持ち前のスピードで前からプレスに加えて、ワンチョペも献身的にプレスをかけていく。また、左サイドの千葉・水野の攻撃もノリオがしっかり守り切っている。高い位置からボールを奪い、決定的な場面を何度も見せる。そして、ルーカスがドリブルで一人抜いたところで鋭いミドルシュート。見事ファーサイド上に突き刺さりゴール。これまで巻いてくるシュートを狙うケースが多かったルーカスであったがここでは違った。

 後半、メンバー変更なく前からのプレス。1分経過する前に千葉のDFの横パスにリチェーリがカット。ドリブルでゴールへ向かいDF二人を引き寄せたところで、センターでフリーのワンチョペへパス。ワンチョペはGKの動きを見極め、ダイレクトでGK又抜きでゴ~ル。ゴール裏は大盛り上がりとなる。そして、3分、千葉DFがバックパス。ボールの勢いがなくリチェーリが追いかける。GKがクリアしようとしたがリチェーリがブロックしてボールはゴールの中へ…。 13分、今度は右サイドの川口に梶山からスルーパス。ドリブルであがり、センターのワンチョペへ早めにグラウンダーのクロスを入れると、DFがカットするがそのボールがゴ~ルへ。川口の鋭いクロスがオウンゴールを呼んだ。ミドルシュートで1失点するものの栗澤、金沢、浅利と投入して守りきり久しぶりの勝利。


 相手GKまでに及ぶ前線からのプレス、後半運動量が心配だったが問題はなかった。相手の長所を消していたのも良いが、それ以上に各選手がいつも以上に良く走っていた印象がある。さて、次節のスタメンはどうする? リチェーリ投入で同じ戦いをするのか? DF陣に手を入れないのか? 水曜日の練習試合に何らかのヒントがあるかもしれない。



結果 4-1(1-0)
得点 ルーカス (4)、ワンチョペ (2)、リチェーリ (1)、オウンゴール
観衆 21821人

◎リーグ成績
勝敗 3勝6敗2分 [×○×××△○△××○
勝点 11
得点 13
失点 18
順位 14位

2007-05-12

05/09 ナビスコ杯予選第5節 vs 横浜FC (国立)

 リーグ戦での連敗ながら、対戦相手はもっと厳しい状態である。そして、国立開催で良い条件が揃っている。

 前半、サイドからの積極的な攻撃を展開するが、最後の一歩でゴールにつながらず。中盤での中途半端なプレイからボールを奪われカズに切り込まれ、藤山選手が仕方なくファールで止めFKを与えてしまう。川崎戦でのFKからの失点と同じような位置からでかなり危険を感じた。しかし、相手が1つ上手で壁となった選手がジャンプした下を通すシュートを決められ失点。

 後半、守備を固めてきた横浜FC。多くにチャンスを作りながらも得点まで届かず。守りきられゲームセットとなった。

 個人のプレイじゃなく、選手間の連動性が相変わらず、中途半端なプレイが多々見受けられる。どう修正してくれるのか… 自力での予選通過はなくなった。次の三ツ沢アウェイで借りを返し磐田のがんばりを期待しよう!

結果 0-1(0-1)
得点 
観衆 15610人

◎ナビスコ杯予選成績
勝敗 2勝2敗1分 [△×○○×
勝点 7
得点 5
失点 6
順位 3位

2007-05-07

05/06 リーグ戦第10節 vs 川崎 (等々力)

 「多摩川クラシコ」と名づけられての対戦となった。無常にも雨。諸事項でスタ観戦をあきらめて、テレビ観戦。

 前半の立ち上がりに高い位置でボールを奪われ、詰めきれずミドルシュートを打たれ2失点。攻める形も見出せぬまま、前半終了かと思いきやさらに2失点。ディフェンスの立て直しできず。

 後半、ワンチョペ、梶山を投入してサイドからの攻めの形が見えてくる。しかし、得点には結びつかず。前がかりからカウンターを位。失点。ルーカスの切れ込みを相手DFが体を押さえてPK獲得。そして、ルーカスが決める。その後も攻めを続け、ノリオを投入。左CKから福西がヘディングで落としたボールを石川がボレーしゴールするもタイムアップ。

 まぁ、2点返したことは認めるが、もう一つチーム連携がぎくしゃくしている。さぁ、ナビスコのゲームを挟むが、どんな修正をしてくるか… ここが踏ん張りどころだぞ…

結果 5-2(4-0)
得点 ルーカスPK (3)、石川 (1)
観衆 14983人

◎リーグ成績
勝敗 2勝6敗2分 [×○×××△○△××
勝点 8
得点 9
失点 17
順位 16位

05/03 リーグ戦第9節 vs 鹿島戦 (味スタ)

結果 1-2(0-0)
得点 ワンチョペ(1)
観衆 30436人

◎リーグ成績
勝敗 2勝5敗2分 [×○×××△○△×
勝点 8
得点 7
失点 12
順位 16位

2007-04-30

04/28 リーグ戦第8節 vs 神戸戦 (ホムスタ)

 今回の遠征は、まだ開港して日の浅い神戸空港からとなった。空港へのライディング前に左側にホムスタらしきスタジアムを発見した。また、ハーバーランドにある神戸ポートタワーからもスタジアムを望むことができた。





 今日はレンタル選手での代表選出され話題となっている祐介をどう抑え、スタメンのワンチョペがどんなプレイを見せるかの両FWが注目であった。






 前半、ホームでまだ負けのない神戸が押し気味。しかし、祐介の早い仕掛けをDFの藤山、今野が芽を積んでいく。攻撃では栗澤がボールをキープするとワンチョペの動きを確認してフィードする場面が多く感じた。ボールをもったワンチョペは激しいDFのチェックにまだ対応し切れていない。しかし、ルーカスとのワン・ツーで局面を打開してシュートまでの場面もあった。そして、前半終わりまじか神戸のFKからゴールされたかと思われたが、塩田のファインプレイで前半終了。

 後半、前半と同じようなせめぎ合い。神戸の攻撃も激しく、途中から復帰戦となるアツくんが登場すると、ボールをちらしたり、自分でサイドに切り込んだり誘導性が増していく。東京も梶山、のりお、憂太と投入して得点を取りにいくがゴールならず、スコアレスドローで終了となった。

 ホムスタは2回目だが、前回のときとホーム、アウェイが逆となっていた。サッカー専用でピッチも近く、開閉式のこじんまりしたスタジアムで雰囲気が良いのに、もう少々観客が入っても良いように思えた。






結果 0-0(0-0)
得点 
観衆 9213人

◎リーグ成績
勝敗 2勝4敗2分 [×○×××△○△
勝点 8
得点 6
失点 10
順位 15位

2007-04-24

04/21 リーグ戦第7節 vs 横浜FC (味スタ)

 このゲームはスポンサーである「もしもしホットラインデー」ということで青赤ボードが配布され、選手入場時に1階席が綺麗な青赤の縞模様に染まった。また、ゴール裏まえで青赤のボンボンを持った子供たちのダンスが披露された。


 前半、立ち上がり横浜FCが積極的に攻めてきた。そして、カズの飛び込みから決定的な場面があったが、シュートが枠からはずれた。25分経過する頃から徐々にシュートまでのプレイが続き、ルーカスの惜しいシュートが数本あったが、お互い守備重視なところがあるのか両チーム無失点で終了となった。


 後半、1分、FKから流れたボールを浅利がゴール前にロングフィード、ワンチョペがヘディングで折り返し、そのボールを今野が胸トラップからシュート。GKの股間を抜けてゴ~~ル。横浜FCも前向きに来ているようではあるが、シュートまでは至らず。東京がそこをカウンターでチャンスを生み出しながらも決めきれず時間が経過していく。そして、ロスタイムになり横浜FCの選手がイエローカード2枚となり退場。これで勝負あり、「眠らない街」を歌い始め、タイムアップのホイッスルがなる。やっとリーグ戦ホームゲーム初勝利。

 横浜FCは、負傷選手が多く大変な状況であるのだから、もっと3点くらい取って楽勝なゲーム展開を期待していた。しかし、ワンチョペも機能し始め、攻撃のバリエーションも増えて大いに今後に期待できるゲームだったことが収穫であろう。1つ残念だったのが、ベンチ入りしていたモニを最後の交代でピッチに入れるくらいのサービスをしてほしかった。


 日曜日のサテライトでは豪華メンバーであったことから選手層は十分になり、次週からのGWを含む5月の連戦に向けてもうひとつレベルアップして順位も上位に上がってもらいたい。








結果 1-0(0-0)
得点 今野(2)
観衆 22168人

◎リーグ成績
勝敗 2勝4敗1分 [×○×××△○
勝点 7
得点 6
失点 10
順位 15位

2007-04-19

04/15 リーグ戦第6節 vs 大分 (九石ド)

 遠征できず、ケータイで速報チェック、録画中継観戦。

結果 0-0(0-0)
得点
観衆 17431人

◎リーグ成績
勝敗 1勝4敗1分 [×○×××△
勝点 4
得点 5
失点 10
順位 16位

2007-04-18

2007 Vリーグチャレンジマッチ

 2007 Vチャレンジリーグで優勝したFC東京がプレミアリーグの昇格をかけて入れ替え戦である社レンジマッチに挑んだ。
 会場は新潟・長岡。自宅から車遠征で向かった。途中、関越トンネル手前ではまだ雪化粧しているアルプスが綺麗に見えた。








 長岡市市民体育館は周辺に公園があり以外に建物も大きかった。








 2日間にわたる戦い。どのセットもジュースまでもつれるほどの接戦となった。しかし、2連敗して惜しくも昇格を獲得することはできなかった。







 大分三好の外国人選手の補強での差だけに感じた。来年は昇格を目指すなら外国人選手とか有力選手補強が必須なのかもしれない。

2007-04-12

04/11 ナビスコ杯予選第4節 vs 磐田 (国立)

 国立と言えば「雨」っていう印象が強いが、夕方から雨が降り出す。しかし、キックオフのころにはポンチョを使わなくても大丈夫な程度となった。


 前半、ルーカスからのプレス、憂太を中心にボールが動き、それに連動して選手たちの動きも良い。チャンスがありながらゴールに結びつかない。パスミスからカウンターされ危ない場面がありながらも塩田がしっかりゴールを守る。ロスタイムとなったところでCKを獲得。最後のプレイとなりそうなところであったが、石川のCKをルーカスが競り合い、逆サイドに抜けたところにいた福西がしっかりボレーシュートでゴ~ル。「福西東京」コール、「俺たちの福西」コールで前半終了。

 後半、メンバーの変更もなく良いムードで守備、攻撃が続く。右サイドを駆け上がる石川からのクロスを受けたルーカスがGKと1対1。GKがファールでPK獲得。ルーカスが冷静にPKを決めた。磐田もゴンを投入して攻撃を続けてくる。だんだん、守備機会が増えてくる。ペナルティエリア内で回され、切り込まれて失点。やなムードになり攻められる中、浅利が攻撃の芽を摘んでいく。しっかり1点差を守りきり、ナビスコ杯ではあるがホーム初勝利となった。ナビスコ杯も予選通過の可能性を残した。


 選手挨拶の後、「浅利」コールでゴール裏に戻ってきた浅利は、俺らと共に「シャ~」をしてくれた。DF陣が手薄となっている現状をベテラン陣の藤山、浅利がしっかりプレイしてくれている。次のリーグ戦でも結果を期待したい。


結果 2-1(1-0)
得点 福西(1)、ルーカス [PK](2)
観衆 10337人

◎ナビスコ杯予選成績
勝敗 2勝1敗1分 [△×○○
勝点 7
得点 5
失点 5
順位 2位

2007-04-11

04/07 リーグ戦第5節 vs 新潟 (味スタ)

 今季ホームでの勝利がなし。ナビスコでの良い形からの勝利を継続してこの節が開幕のつもりで勝利を望んだ。

 前半、中盤でのせめぎ合いからお互いに決定的な攻めを見せたが得点までは至らず。20分経過したころから前線からのプレスが弱くなり、DF陣が後退してしまう。そして、東京の右サイドへのパスをカットしながらもつなぐことができず、奪われ失点してしまう。そこからは個人での突破が多く見られチームでの崩しが全く感じられない。石川へ途中交代するも状況は変わらない。

 後半、前半の状態をどのように修正してくるかと思っていたが、一向にチームの連携はほとんど見られず、プレスをかけられボールを奪われるシーンだらけ。ボールを奪ってもパスミスで奪われ攻撃機会がない。そして、2失点。最後にのりおのシュートのようなクロスが相手DFに当りオウンゴール。終了の笛がなった。

 もう言葉もでない試合であった。チームの連携ができることを望む。





結果 1-3(0-1)
得点 オウンゴール
観衆 21092人

◎リーグ成績
勝敗 1勝4敗0分 [×○×××
勝点 3
得点 5
失点 10
順位 15位タイ

2007-04-05

04/04 ナビスコ杯予選第3節 vs 大分 (九石ド)

 ここ4年大分遠征には必ず出かけていたのに、今年は会社都合で遠征もTV生観戦できずビデオ観戦となった。

 前半、主導権を握って展開。大分は一発カウンターで何回か危険な場面を作ったが塩田を中心に守りきった。パス回しで攻めあがるも最後のシュートまで行けない状態が続く。しかし、ノリオがボールキープしている間に金沢がオーバーラップ。シンプルにクロスを上げると。ドンピシャでルーカスのヘッドでゴール。

 後半、大分は初めから2選手交代。その交代の高松選手がポストプレイしてパスワークにリズムを作られる。東京も何度か決定的な場面があったが、西川の見事なセーブを見せ追加点を奪えない。疲れが見える川口、栗澤をワンチョペ、憂太に変え、お互いにシャンスが増えてきた。最後の10分はかなり大分の攻めが強かった。しかし、藤山の機転が利くプレイ、徳永のクレバーな守備で無失点に抑え、勝利を収めた。

 結果を知らずのビデオ観戦だったが、最後の15分+ロスタイムはドキドキものだった。選手たちは別府宿泊と言うことで、温泉で体の疲れを癒してほしい。そして、リーグ戦も切り替え!切り替え!


結果 0-1(0-1)
得点 ルーカス(1)
観衆 9470人

◎ナビスコ杯予選成績
勝敗 1勝1敗1分 [△×○
勝点 4
得点 3
失点 4
順位 3位

2007-04-01

03/31 リーグ第4節 vs 柏 (日立台)

 数年ぶりの日立台でのアウェイゲーム。向かい常磐線沿線には満開の桜が数ヶ所で見ることができた。五輪組が水曜日の試合から中2日の平山と伊野波を含むいつもの変わらないスタメン。選手の練習が始まってしばらくして雨が降り始める。スタンドの観客は雨対策にザワザワ。しかし、キックオフのころにはその雨は止んだが、風がかなり強い。



 前半、中盤でのボールの奪い合いからお互いにチャンスが少ない。しかし、ダイナミックなパス回しなのは柏。そんなプレイから今絶好調の菅沼にやられる。東京は石川からの速くて低いクロスに平山が合わしきれない。チャンスはこれくらいだったか…




 後半、梶山が交代出場するも試合展開にほとんど変化なし。東京は個々の選手が数人に囲まれると個人技で打開しようとしてボールを奪われる、またフィードのバスがカットされるなど、いいとこなし。柏のCKをゴール前でクリアしきれず押し込まれ失点してしまう。ワンチョペ、川口を入れるもチームで崩すようなプレイが見られない。






 完敗という印象でしかない。良かったことは満開の桜を見れたことと雨がやんでくれたことだ。伊野波がケガという情報もあるが、そうなるとDF陣はどうなるのか… それよりチームプレイをもっと見せてほしい。

結果 2-0(1-0)
得点
観衆 10793人

◎リーグ成績
勝敗 1勝3敗0分 [×○××
勝点 3
得点 4
失点 7
順位 13位

2007-03-27

03/25 ナビスコ杯予選第2節 vs 大分 (味スタ)

 朝から強い雨と風で一日が始まった。ゲームがどうなるかと心配していたが、予報通りお昼前に雨があがった。開門してケータイでスタメン発表を見ると、DFが池上、吉本、藤山、のりおと言うメンバー。五輪3人組に出場停止の徳永がいない。その上、期待のエバウドまで膝に違和感という状況の結果がこれであった。

 前半、お互い決め手もなくゲームが進む。そして、高松へのフィードを藤山がブロックしたプレイがPKとなってしまう。ここでGK塩田が見事にセーブ。こぼれ球を押し込まれそうになるがミスってくれて無失点で前半が終了。

 後半、押し気味に進んでいく中、CKからカウンターを食らう。数的には守れそうであったが、選手がボールウォッチャーになってしまい右にどフリーの選手を作ってしまい失点。ペナルティエリア近くまで行くもののシュートの意識がないのかパスを回し、得点が奪えない。大分は、思い切りのシュートが吉本に当りコースが変わりゴールされてしまう。代わったリチェーリがボールをキープできないため全く機能しない。そのまま終了となってしまった。

 試合終了後、屋根下にいた大分サポも前に大移動して選手を迎えていた。そして、大分へ完全移籍した宮沢選手がホーム側へ挨拶へ走ってきた。それに合わせて「みやざわ」のコールが起こった。今日一番大きな声援だったのではないだろうか…





 一方、ゴール裏に挨拶に来た東京の選手たちは浮かない顔だらけ… 活躍を見せた塩田、池上、吉本へのコールが起こった。

 ワンチョペは良い動きをしているものの、その意図に反応してパスを出すことができる選手がいないようだ。もっとワンチョペからも要求して連携を深めてほしい。


結果 0-2(0-0)
得点
観衆 11127人

◎ナビスコ杯予選成績
勝敗 0勝1敗1分 [△×
勝点 1
得点 2
失点 4
順位 3位タイ

2007-03-22

03/21 ナビスコ杯予選第1節 vs 磐田 (ヤマハ)


 ナビスコ杯の開幕。先週末に続き磐田アウェイでの対戦となった。続いて負けることは許されない。
スタメンには、ワンチョペが初先発を果たす。






 前半、押し気味展開する中、藤山からのフィードを福西が戻し今野につなぎ豪快なゴールで先制。しかし、カウンターから徳永がペナルティエリアで痛恨のファールでPKとなった。塩田が同じ方向に反応するも厳しいコースで同点に追いつかれる。





 後半、引き続き、押し気味の展開。磐田のGK川口のバックパスのフィードをルーカスがカット。冷静に裁きワンチョペにつなぎ日本での初ゴールで再びリード。栗澤→梶山、ワンチョペ→平山。石川が脳震盪でやむなく川口へ交代。流れが磐田に写りだし激しい攻撃が続く。アーリークロスに塩田が反応したところをループ気味のヘディングで同点となった。さらに続き攻撃で徳永が2枚の警告で退場するも、どうにか引き分けで終了となった。ヤマハスタジアムでの初勝利を見れるかと思ったのに残念だ。

 ワンチョペは、磐田のDFを振り切るなどいい動きもあり、初ゴールしたことは大きい。本番で使うことで周りとの連携も出来てくるような予感がする。同点にされたシュートは塩田の判断ミスもあるが、DFが寄せ切れなかったことも失点の原因だろう。栗澤の交代が正しかったのか疑問である。雰囲気は逆転ムードであったが引き分けとしたことも予選突破としては重要である。

 石川は大丈夫だろうか? 脳震盪だと記憶が飛んでいるんだろうなぁ~


結果 2-2(1-2)
得点 今野(1)、ワンチョペ(1)
観衆 11315人

◎ナビスコ杯予選成績
勝敗 0勝0敗1分 [△
勝点 1
得点 2
失点 2
順位 2位タイ

2007-03-19

03/18 リーグ第3節 vs 磐田 (味スタ)


 今年、電撃移籍の福西の古巣である磐田との初対決。
 スタメンには五輪組からは伊野波のみ。FWにはルーカスが帰ってきた。





 前半、ボールを支配されながらもしっかり守り、ゴールチャンスを見せてくれた。相手MFが2枚目のイエローカードで退場となり、ムードが良くなり攻撃の機会が増えながらもお互い無得点でハーフタイム。

 後半、一人少ない相手に立ち上がりから怒涛の攻撃が始まる。しかし、GKヨシカツの好セーブに再三阻まれゴールを奪えず。磐田のカウンター狙いもDF陣が危なげなく裁いていたが。CKから失点してしまう。憂太、平山、ワンチョペと投入してパワープレイで攻め続けるもののそのまま終了のホイッスルとなった。

 なんとも悔しい敗北… 続くヤマハでの磐田戦で返してもらおう!

結果 0-1(0-0)
得点
観衆 27046人

◎リーグ成績
勝敗 1勝2敗0分 [×○×
勝点 3
得点 4
失点 5
順位 11位

2007-03-15

03/14 北京五輪二次予選第2節 vs マレーシア (マレーシア)

 東京から選出の平山、梶山、伊野波の3名は先発出場を果たす。
 雨上がりのコンディションの悪いピッチにパス回しなどで戸惑う場面が多く見られる。選手の連携で崩すことがうまく機能していなかった。マレーシアも引き気味の守りながらもDFの裏を付くような速い攻撃を見せ危ないシーンもあった。CKからのボールを平山がシュート、GKがハンブルするところを詰めてゴールを決めた。高さだけじゃないところを見せてくれた。

 後半もお互いの戦い方は変わらないもののマレーシアの良いシーンが多かった。右から崩しに詰めた李 忠成が日本へ帰化しての初ゴールを決めた。相手CKからヘディングシュートを決められながら、もどうにか逃げ切って勝ち点3を獲得。

 二次予選2連勝ながらも賞賛できるようなゲーム運びでないことは皆がわかっている。お互いの連携を深めて、2連勝しているシリアとの上位対決へ取り組むことを希望する。

結果 1-2
合計 2勝0敗 [○○
勝点 6
観衆 ?

2007-03-12

03/10 リーグ第2節 vs 大宮 (さいたま)


 ルーカスが発熱で、梶山はケガで、ベンチ入りできず。スタメンは日本人のみとなり今野がキャプテンマークを付けて試合開始となった。
 ゴール裏からは「純潔東京」とコールがあがる。
 大宮は藤本と小林大悟を注意すれば良いという感じで失点する予感もなく、前半は終始東京ペース。CKから今野のヘディングシュートでゴール。


 後半に入り、最初の10分大宮の攻撃が厳しい中、土肥の好セーブ?もあり乗り切る。またもやCKから一度クリアしかけたボールが福西の前に右サイドの角度のないところから見事なゴール。これにはゴール裏も盛り上がりを見せ、福西の移籍初ゴールに「福西東京」のコールが起こる。
 石川→川口、福西→梶山と交代するも中盤で相手の攻め手を消し時間を消化していく。そして、残り15分に平山に代わりワンチョペがJリーグテビューを果たす。決定的な場面はなかったものの、緩急のある動きでそれに合わせるボールを供給できるパサーが入れば得点チャンスを迎えそうである。
 五輪組は海外帰りとなる第3節。誰がスタメンになるか全くわからない。ワンチョペ、エバウドの出場が望まれる。

 そして、翌日の我らのトウチュウ様の一面を飾った。

結果 0-2(0-1)
得点 今野(1)、福西(1)
観衆 17023人

◎リーグ成績
勝敗 1勝1敗0分 [×○
勝点 3
得点 4
失点 4
順位 8位