2007-03-27

03/25 ナビスコ杯予選第2節 vs 大分 (味スタ)

 朝から強い雨と風で一日が始まった。ゲームがどうなるかと心配していたが、予報通りお昼前に雨があがった。開門してケータイでスタメン発表を見ると、DFが池上、吉本、藤山、のりおと言うメンバー。五輪3人組に出場停止の徳永がいない。その上、期待のエバウドまで膝に違和感という状況の結果がこれであった。

 前半、お互い決め手もなくゲームが進む。そして、高松へのフィードを藤山がブロックしたプレイがPKとなってしまう。ここでGK塩田が見事にセーブ。こぼれ球を押し込まれそうになるがミスってくれて無失点で前半が終了。

 後半、押し気味に進んでいく中、CKからカウンターを食らう。数的には守れそうであったが、選手がボールウォッチャーになってしまい右にどフリーの選手を作ってしまい失点。ペナルティエリア近くまで行くもののシュートの意識がないのかパスを回し、得点が奪えない。大分は、思い切りのシュートが吉本に当りコースが変わりゴールされてしまう。代わったリチェーリがボールをキープできないため全く機能しない。そのまま終了となってしまった。

 試合終了後、屋根下にいた大分サポも前に大移動して選手を迎えていた。そして、大分へ完全移籍した宮沢選手がホーム側へ挨拶へ走ってきた。それに合わせて「みやざわ」のコールが起こった。今日一番大きな声援だったのではないだろうか…





 一方、ゴール裏に挨拶に来た東京の選手たちは浮かない顔だらけ… 活躍を見せた塩田、池上、吉本へのコールが起こった。

 ワンチョペは良い動きをしているものの、その意図に反応してパスを出すことができる選手がいないようだ。もっとワンチョペからも要求して連携を深めてほしい。


結果 0-2(0-0)
得点
観衆 11127人

◎ナビスコ杯予選成績
勝敗 0勝1敗1分 [△×
勝点 1
得点 2
失点 4
順位 3位タイ

2007-03-22

03/21 ナビスコ杯予選第1節 vs 磐田 (ヤマハ)


 ナビスコ杯の開幕。先週末に続き磐田アウェイでの対戦となった。続いて負けることは許されない。
スタメンには、ワンチョペが初先発を果たす。






 前半、押し気味展開する中、藤山からのフィードを福西が戻し今野につなぎ豪快なゴールで先制。しかし、カウンターから徳永がペナルティエリアで痛恨のファールでPKとなった。塩田が同じ方向に反応するも厳しいコースで同点に追いつかれる。





 後半、引き続き、押し気味の展開。磐田のGK川口のバックパスのフィードをルーカスがカット。冷静に裁きワンチョペにつなぎ日本での初ゴールで再びリード。栗澤→梶山、ワンチョペ→平山。石川が脳震盪でやむなく川口へ交代。流れが磐田に写りだし激しい攻撃が続く。アーリークロスに塩田が反応したところをループ気味のヘディングで同点となった。さらに続き攻撃で徳永が2枚の警告で退場するも、どうにか引き分けで終了となった。ヤマハスタジアムでの初勝利を見れるかと思ったのに残念だ。

 ワンチョペは、磐田のDFを振り切るなどいい動きもあり、初ゴールしたことは大きい。本番で使うことで周りとの連携も出来てくるような予感がする。同点にされたシュートは塩田の判断ミスもあるが、DFが寄せ切れなかったことも失点の原因だろう。栗澤の交代が正しかったのか疑問である。雰囲気は逆転ムードであったが引き分けとしたことも予選突破としては重要である。

 石川は大丈夫だろうか? 脳震盪だと記憶が飛んでいるんだろうなぁ~


結果 2-2(1-2)
得点 今野(1)、ワンチョペ(1)
観衆 11315人

◎ナビスコ杯予選成績
勝敗 0勝0敗1分 [△
勝点 1
得点 2
失点 2
順位 2位タイ

2007-03-19

03/18 リーグ第3節 vs 磐田 (味スタ)


 今年、電撃移籍の福西の古巣である磐田との初対決。
 スタメンには五輪組からは伊野波のみ。FWにはルーカスが帰ってきた。





 前半、ボールを支配されながらもしっかり守り、ゴールチャンスを見せてくれた。相手MFが2枚目のイエローカードで退場となり、ムードが良くなり攻撃の機会が増えながらもお互い無得点でハーフタイム。

 後半、一人少ない相手に立ち上がりから怒涛の攻撃が始まる。しかし、GKヨシカツの好セーブに再三阻まれゴールを奪えず。磐田のカウンター狙いもDF陣が危なげなく裁いていたが。CKから失点してしまう。憂太、平山、ワンチョペと投入してパワープレイで攻め続けるもののそのまま終了のホイッスルとなった。

 なんとも悔しい敗北… 続くヤマハでの磐田戦で返してもらおう!

結果 0-1(0-0)
得点
観衆 27046人

◎リーグ成績
勝敗 1勝2敗0分 [×○×
勝点 3
得点 4
失点 5
順位 11位

2007-03-15

03/14 北京五輪二次予選第2節 vs マレーシア (マレーシア)

 東京から選出の平山、梶山、伊野波の3名は先発出場を果たす。
 雨上がりのコンディションの悪いピッチにパス回しなどで戸惑う場面が多く見られる。選手の連携で崩すことがうまく機能していなかった。マレーシアも引き気味の守りながらもDFの裏を付くような速い攻撃を見せ危ないシーンもあった。CKからのボールを平山がシュート、GKがハンブルするところを詰めてゴールを決めた。高さだけじゃないところを見せてくれた。

 後半もお互いの戦い方は変わらないもののマレーシアの良いシーンが多かった。右から崩しに詰めた李 忠成が日本へ帰化しての初ゴールを決めた。相手CKからヘディングシュートを決められながら、もどうにか逃げ切って勝ち点3を獲得。

 二次予選2連勝ながらも賞賛できるようなゲーム運びでないことは皆がわかっている。お互いの連携を深めて、2連勝しているシリアとの上位対決へ取り組むことを希望する。

結果 1-2
合計 2勝0敗 [○○
勝点 6
観衆 ?

2007-03-12

03/10 リーグ第2節 vs 大宮 (さいたま)


 ルーカスが発熱で、梶山はケガで、ベンチ入りできず。スタメンは日本人のみとなり今野がキャプテンマークを付けて試合開始となった。
 ゴール裏からは「純潔東京」とコールがあがる。
 大宮は藤本と小林大悟を注意すれば良いという感じで失点する予感もなく、前半は終始東京ペース。CKから今野のヘディングシュートでゴール。


 後半に入り、最初の10分大宮の攻撃が厳しい中、土肥の好セーブ?もあり乗り切る。またもやCKから一度クリアしかけたボールが福西の前に右サイドの角度のないところから見事なゴール。これにはゴール裏も盛り上がりを見せ、福西の移籍初ゴールに「福西東京」のコールが起こる。
 石川→川口、福西→梶山と交代するも中盤で相手の攻め手を消し時間を消化していく。そして、残り15分に平山に代わりワンチョペがJリーグテビューを果たす。決定的な場面はなかったものの、緩急のある動きでそれに合わせるボールを供給できるパサーが入れば得点チャンスを迎えそうである。
 五輪組は海外帰りとなる第3節。誰がスタメンになるか全くわからない。ワンチョペ、エバウドの出場が望まれる。

 そして、翌日の我らのトウチュウ様の一面を飾った。

結果 0-2(0-1)
得点 今野(1)、福西(1)
観衆 17023人

◎リーグ成績
勝敗 1勝1敗0分 [×○
勝点 3
得点 4
失点 4
順位 8位

2007-03-05

03/03 リーグ第1節 vs 広島 (味スタ)

 大型補強での多大な期待がある中、待ちに待った2007年のリーグが開幕を迎えた。


 前半10分までには再三の得点チャンスを逃し、いやなムードとなっていく。そして、ついにカウンターから失点。攻撃も単調となり、広島のカウンター狙いにはまり過ぎ、前半で3失点。途中、吉本選手に代わり藤山選手。





 後半から梶山選手に代わり憂太。福西選手の積極性が出てきて、相手選手が倒れた隙を突き、憂太からルーカスへ倒れながらのシュートがゴールネットを揺らした。追い上げムードとなったところ、またまたカウンターから4失点目。途中、金沢選手に代わりノリオが入り、いきなりFKを蹴るなど盛り上がる。そして、憂太のFKからルーカスがヘディングでゴールで2点目。残り25分。攻めまくりながらも広島の守備は堅くゲーム終了。


 北京五輪組のコンディションの問題もあるだろう。吉本選手の高卒ルーキーの苦いデビューもあるだろう。しかし、惜敗を味わったものの収穫は多かったと考えたい。


結果 2-4(2-1)
得点 ルーカス 2(2)
観衆 25257人

◎リーグ成績
勝敗 0勝1敗0分 [×
勝点 0
得点 2
失点 4
順位 16位

2007-03-01

02/28 北京五輪二次予選第1節 vs 香港 (国立)


 北風が強く、寒い中でのナイトゲーム。五輪予選ということで聖火点火のカウントダウンからセレモニーが始まった。そして、メンバー紹介へと進み、東京の三選手はスタメン出場である。





 


 ゲームが始まり、かなり押し気味の試合展開で再三ゴールチャンスの逃す。寒さのためか動きが悪く、パス精度もかなり低かった。そんな中、飛び出した平山にボールが納まり、GKを交わす浮かしたシュート。ちょっと勢いがないボールをそのまま追い、押し込んでゴールを奪取した。ポストにあたるシュートもありながら、1点で前半終了。




 後半、カウンター狙いの香港でべた引きの布陣のため、DF陣でのパス回しが多くなり、そして、バックパスが増えてくる。そこを狙われあわや失点という危ない場面もあった。しかし、香港の動きも鈍くなってきたところで、両サイドからの崩しのプレイが出始めた。右の水野がサイドを崩してからDF二人を振りきり中へ切れ込み、ゴール前の梶山へ、そして、ゴールへのパスのようなシュートで2点目。3点目は平山のシュートがこぼれ、それを拾ってGKを交わすパスからゴール。


 まぁ、失点もなく勝った事は良かった。相手が一人退場してからは何度か得点を決めるチャンスがありながら決めきれないところがあった。やっぱり、5点くらい取って楽勝してほしかった。東京の三選手がケガなく終えたことは何よりだ。

 結果 3-0
 合計 1勝0敗 [○
 勝点 3
 観衆 11909人