2008-12-08

2008 J34 千葉 (フクアリ)

 早いものでリーグ最終戦。降格崖っぷちの千葉との対戦。










 開門前からフクアリの周辺は何か異常な雰囲気を感じた。すべてのチケット完売を感じさせていた。

 試合前、東京のアウェイゴール裏は良いムードに包まれ、アウェイコーナーは勿論やメイン、バックにも青赤の観客が目立つ。お祭り気分をウェーブで表現するも千葉の皆さんには受け入れてもらえなかった。

 前半、千葉が飛ばしてくると思いきやそうでもない。互いに中盤でのチェックが厳しく、カウンターを狙うような展開。塩田選手を中心にDF陣が見事にケアしていく。30分を越えた頃、CKをカボレが高いヘディングシュートがゴールして先制。

 後半、相手のボールチェックが厳しくなるも立ち上がりすぐに長友選手が打ちに切り込みミドルシュート。勢いだけでなくコースが良くゴール。2点リードとなりゴール裏はお祭り状態。千葉立て続けに2選手を入れ替えるとカウンター狙いが明確になっていき1失点。続けて、逃げ切り狙いを見透かされたかのようにカウンターされ同点に追いつかれる。嫌なムードが続けられついに今野選手がペナルティエリアでファールしてしまいPKを献上して逆転される。大竹選手、近藤選手、平山選手を投入するも建て直しできずさらに失点。15分間の悪夢の逆転劇を食らってしまった。

 磐田、緑蟲が敗れた結果がスタジアムに流れ、千葉の残留が決定した。東京ゴール裏からも拍手が送られた。最終戦を飾れなかった東京の順位は第6位。どうにか賞金圏内でリーグが終了した。





 今シーズンは出直しの1年目だから開幕頃には中位キープで良いと思っていたが、予想を裏切るようなできであり、来季以降に期待できるシーズンであった。あとは天皇杯だ…。


結果 4-2(0-1)
得点:カボレ、長友
成績:16勝11敗7分 [△◎△×◎◎◎×◎◎××◎△××△△△◎××◎◎◎◎◎××◎◎△◎×]
勝点:55
順位:6位
得点ランキング:
12 赤嶺
11 カボレ
4 今野、大竹
3 エメルソン、長友
2 オウンゴール、佐原、平山
1 吉本、羽生、梶山、徳永

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